DSH について

06、受験申請 メニュー

重要
2004年6月に改訂された新しいDSH実施基準による試験が各地で始まったため、この項目は近く書き直されます。なお、以下は2000年にまとめられた Rahmenordnung を元に記述されています。記事訂正は2005年12月より順次行う予定です。あしからずご了承下さい。詳細は 近況情報 を参照




 願書を送付して die Zulassung 入学許可証 をもらっても、DSHに匹敵する語学能力証明書が提出されていない場合は、DSHの受験を勧められる。これはあくまで 「お勧め」 であって、受けることを義務付けてはいない。DSHに受からずとも、die Immatrikulation 学籍登録をするときまでに他の代替可能な語学能力試験の合格証を取得し提出すれば、大学への入学は可能だ。

 この時点ではまだ 「お勧め」 状態なので、DSHを受けるには 「DSH受験申し込み」 を別途行わねばならない。いくつかの大学では、「入学許可証の入手」 = 「DSH受験申し込み完了」 を意味すると聞いたことがあるが、ほとんどの大学でDSH受験申請は別口だ。これに気付かず、入学許可証をもらっただけで安心していると受験できないので、届いた書類は熟読するようにしよう。

 この申し込みは、入学許可証に同封された申し込み用紙に記入して郵送すればよい。しかしボクがお勧めしたいのは、郵送と同時に、FAX でも送ることだ。例え10の大学に出願しても、全部の大学から入学許可証をもらえるとは限らない。そしてまた許可証を送ってくれた大学の、すべてがDSHを受験させてくれるとも限らない。そんな貴重なDSH受験権利を、郵送上のトラブルで不意にされてはたまったものではないではないか。だから重要な要求は、常に2通りの方法で試みること。これは鉄則と言ってよいだろう。


2004.06.15  kon.T
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