出題されるテーマは大学毎に傾向がある。大学のお膝元にある語学学校ではこの傾向を常に分析しているため、第一志望校が決まったらその大学がある街で語学学校を探し、DSH対策クラスに入るのが近道だ。ちなみに出題テーマは大学内に占める学科割合、例えば医科系に強い大学か、文学系に強いのか、心理学か、経済学か、環境学かといった違いもテーマに大きく反映される。もちろん
TU - Technische Universität (工科大学) と Universität 総合大学
の出題傾向も大きく違う。その大学が最も力を入れている学科に関するテーマが選ばれやすいので、志望大学の特徴や性質は十分に理解しておこう。
次に重要なのは文字数だ。最低必要文字数は大抵設問用紙に書かれているか、あるいは口頭で説明される。場合によっては全く説明のない場合もあるが、こういう場合は200〜250ワードを目指そう。どこの大学でも大抵は200ワードが基準である
(150 ワードの大学も稀にある)。そして規定文字数を超えていなければ、その時点で
TP の点数は0点となり DSH 自体が不合格となる。200ワードの計算方法だが、これは文章中の全ての単語を計算に入れる。つまり、
Ich habe gestern einen Hamburger im Mc.Donalds gekauft.