往復書簡
コピー証明に関するベルリン事情(2004.07)

コピー証明に関する情報をメールで交換しました。
以下は かな さんによる最終報告です。

送信日:2004.07.06
送信者:かな
タイトル: ベルリンの Beglaubigung
元ページ:コピー証明について

 Beglaubigungについて再度メールしますと、言ってだいぶ日が過ぎてしまいました。遅くなってすみません。今日教会にてしてきたのでその結果も含めて書きます。すべてベルリンのケースです。

 まず、Buergeramt。 ここではドイツ語の書類しかBegaubigungはしてくれません。文章がドイツ語でない場合は Notar を通して翻訳してもらわなけらばなりません。この値段はとても高いです。料金は1部4.09ユーロです。値段が高いので、役所の人も教会を薦めていました。コピーは自分で持参です。

 Nator が必要と聞き、日本大使館に助けの手を求めて電話しました。それは昔、シンガポール(シンガポールは英語が公用語だったので、英語の文章には問題ないみたいで、ドイツのようなことはないということですね)で働いていた日本人主婦の方が、大使館の人は日本の税金で働いてる。私たちが使って何がおかしい!使っちゃいなさいということで、尋ねてみました。が、結局日本語の文のドイツ語翻訳に対して (または逆も) はBegkaubigungできるが、英語からドイツ語はやはり Notar を通して翻訳しなければならないと。この英語からドイツ語の場合、Notar の紹介もありません。やはり、日独のことしか存じてないということですね。

 その後、私の元ホストファザーが大学でできる!と言ったので尋ねることに。まず、ベルリンのフンボルトに問い合わせをしたところ、自分の大学に通う大学生にしかやれないということでした。よく見ると、ベルリン工科大学(TU) の Beberbungsinfo にこの Beglaubigung について詳しく書かれていました。TUでは行ってくれるということで、早速向って・・・TU は英語の文章も問題なく Beglaubigung してくれました。しか
し、値段は1部4.09ユーロと役所と同じ値段でした。コピーは自分で持参です。

 次に Kirche。私は近所の Kirche に行きました。1部9枚綴りで、ちょっと困った顔をされましたが、やってくれました。しかし、教会でもお金はしっかりかかります。Student&Schuler料金で1部2ユーロ取られました。ドイツ語の文章しか持って行かなかったので、英語が通用するかは不明です。コピーは自分で持参です。

 この結果を見ると、ベルリンにはタダ、または寄付程度でやってくれるところはなさそうですね。機会があれば他の教会にも挑戦してみたいと思います。

往復書簡メニュー



Project DokuBoku!
Copyright (C)2003-04 kon.T & M.Fujii, All Right Reserved.