ドイツの語学学校へ

どう選ぶか?

 外国語を学ぶなら現地に住むのが一番。生の発音を聞き、街で実際に話してみることの重要性は今更ここに書くまでもない。しかしだからといって、どのように語学学校を探せばいいのかというと、これは簡単ではない。書店に行けば語学留学の専門書はいくらでも見つかる。例えば「地球の歩き方」シリーズで有名なダイヤモンド社の「成功する留学」シリーズは、留学希望者にとって質のよい学校カタログといえるだろう。このほかにも同種の本は多数発行されているが、しかしここに書かれた情報を鵜呑みにしてしまっていいものだろうか。そもそも「よい語学学校」とはなんなのか。何を目安に選ぶべきなのか。

 よい語学学校と一口に言っても実は人それぞれだ。例えばボクが思うに最悪だった某語学学校も、友人に言わせれば「すばらしい」の一言に尽きるらしい。よい語学学校とは一重に「自分にとってよい学校」と言う意味に他ならない。そこで、ボクはどう選んだのか? どういう学校をよかったと思っているのか。これをボクの主観のおもむくままに書いてみることにする。


メニュー

01、授業料だけでなくトータルコスト
02、週当たりの授業数
03、斡旋する住居形態と家賃
04、街で選ぶには (市内に競合校があるか)
05、受験可能なテストの種類と設置コース
06、生徒の国籍 (非ヨーロッパ言語圏生徒の割合)
07、クラス当たりの生徒数
08、授業外イベントの有無
09、受付事務の姿勢(きめ細かさと粘り強さ)
10、学割対応と生徒証
11、ビザ取得など公的手続きに関するアフターケア
12、教員の国籍
13、教員間の連携が取れているか
14、夏季の語学学校 (学ぶ時期と授業の質)


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